<The effects of
intermittent hypoxia training on hematological and aerobic performance in
triathletes.>Acta Physiol Hung. 2015
Dec;102(4):409-18
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26690033
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26690033
7週間の低酸素トレーニング(IHT)が、トライアスリートの血液学的改善または有酸素運動のパフォーマンス向上に影響するかを検討した研究。
方法:トレーニングを受けた18人の男性トライアスリートを2つの群に割り付けた。
Intermittent Hypoxia Training
Group (IHTG):通常酸素トレーニング&IHT
Control Group (CG):通常酸素トレーニングのみ
IHTプログラムは、無酸素閾値と大気条件の間(FiO₂14.5-15%)の強度で1週間に60分間のセッションx2回の構成。
7週間のプログラムの前後に、走力テスト(強度増加式)と血液検査の分析をおこなった。
プログラム後、IHTGはCGよりも高いHbとRBC値を示した(p
<0.05)。
生理学的およびパフォーマンスの指標では、両群間に有意差はみとめなかった。
この研究では、低酸素トレーニングをトライアスリートのトレーニングに加えることによって、血液学的にHbおよびRBCの改善をみとめるが、有酸素運動のパフォーマンスを優位に向上させることはなかったとの結論。
トップアスリートが大会前に高地トレーニングをすることが多いですが、
実際にパフォーマンスにどれ程影響しているかは、
0 件のコメント:
コメントを投稿